小児矯正、成人矯正を行っています。
取り外しのできる透明なマウスピースを使う方法が、3年ほど前から人気を呼んでいます。
この方法では、まず歯の動かしたい位置を決め、マウスピースを1日20時間以上装着してもらい、歯を移動させます。歯が予定の位置まできたら、次の目標位置に導く別のマウスピースに換えます。
このようにマウスピースを次々に取り替えることで、徐々に歯を移動させるのです。
長所は違和感が少ない、発音が変わらないなどがありますが、取り外しができることは長短両面を持っています。
いままで通りの食事が楽しめる、普段通りに歯を磨けるので虫歯になりにくいなどは長所ですが、実は「飲食時は取り外すのが原則」であり、食後の歯磨きやマウスピースの洗浄も必要なので、意外に面倒という声も。
また、、本人が装着をさぼると想定した効果が得られず、治療が長引きます。
マウスピースには何種類かあり、日本で主に使われているのは「クリアアライナー」「インビザライン」「アクアシステム」の3つで、制作方法や使い方にそれぞれ特徴があります。
特 質
毎回歯型をとり、最新の咬合(こうごう)状態から次のステップのマウスピースを製作するので、予想外の動きやむし歯にも対応できます。1ステップは3~6週間で、この間に1ミリ動かします。ステップの前半は歯にかかる力が小さいソフトタイプで慣らし、後半はハードタイプで本格的に移動させます。治療期間中、装置は10~20回取り換えます。
動く歯が限られています。
特 質
最初に型をとって、コンピューターで3D情報にし、治療のゴールを決め手から回分の歯の移動量などを計算、シミュレーションをし、各ステップごとのマウスピースを一括して製作します。これらはアメリカで行われるため、治療開始までに約2ヶ月かかります。1ステップは2週間で0.3ミリ動かします。20~60個の装置が必要で、3つのうちでは最も高価です。
特 質
マウスピースは3種類あり、初期の歯の移動には軟らかいタイプを、その後はおもに内側が軟らかく外側が硬い二重構造タイプを使い、治療の最後や保定には硬いタイプを用います。一つのマウスピースで、0.2~0.5ミリ歯を動かし、治療修了までに、通常は3~12個が必要になります。3つのなかでは最も安価です。
動く歯が限られています。
「新しい笑顔」で始める、新しい歯科矯正治療
インビザライン・アライナー は透明に近く目立たないため、装着していることがほとんどわからず、見た目によるストレスを感じさせません。
食事や歯みがきの時はアライナー を取り外すことができるため、普段どおりに歯のお手入れができ、口腔衛生を健康な状態に保つことができます。
ワイヤー やブラケットを使用しないため、口の中の違和感が少なく、矯正装置が外れてしまうなどのトラブルの可能性も少なくなります。
装着していても周囲から気づかれにくい、マウスピース型の矯正装置「アライナー 」を使って歯並びを矯正するインビザラインであれば、矯正治療中も笑顔を見せることができます。カスタマイズされたアライナー を2週間ごとに交換しながら装着することで、きれいな歯並び、へと変化を遂げていきます。少しずつ歯が移動するにつれて、理想的な笑顔へと近づいていくことでしょう。
でこぼこした歯並び
歯と歯の隙間
上の歯が出ている
下の歯が出ている
上の歯が下の歯を隠している
奥歯は噛んでいるが前歯は噛んでいない
インビザライン・システムの効果は世界中で認められています
治療前
治療後
使用されたインビザライン・アライナー 数 :19個
治療期間: 9ヶ月
治療前
治療後
使用されたインビザライン・アライナ 数 :14個
治療期間: 7ヶ月
※ 治療期間及び使用されるインビザライン・アライナー 数は症例により異なります。
治療前
治療後
アライン社独自の3D治療計画ソフトウェアを通じて、治療開始から完了に至るまでの歯の動きを、コンピュータ画面上で画像および動画として再現します。
2013年12月現在、8万人以上のインビザライン・ドクターが、250万人を超える患者様の矯正治療にインビザライン・システムを選択しました。
詳しくは www.invisalign.co.jp をご覧ください。
インビザラインは、患者様一人ひとりの歯に合わせて作製される、「インビザライン・アライナー J を装着することで段階的に歯を動かし矯正を行います。
アライナーは装着していても違和感が少なく、取り外しが可能なため、食事や歯磨きなど日頃の多忙なライフスタイルにも支障がありません。